SHEINはどこの国のブランド?正しい読み方や安全性を徹底解説

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SHEINは日本での人気も定着している中国ブランドのひとつですが、まだSHEINがどのようなブランドか知らないという方や、安全性について心配しているという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、SHEINのブランド情報や正しい読み方、安全性などについて詳しく紹介します。

SHEINとは?基本情報を知っておこう

ここではSHEINの基本情報について紹介します。

SHEINはどの国のブランド?

SHEINは中国企業が運営し、150の国と地域に展開する格安ファッションブランドです。

しかし、現在は本社をシンガポールに構えるほか、アメリカ・ロザンゼルス、ブラジル・サンパウロ、フランス・パリなどにもオフィスを構える多国籍企業という一面もあります。

SHEINの運営会社情報

SHEINを運営するのは、中国の「南京希音電子商務」という企業です。

南京希音電子商務はもともと「SheInside」というブランをを展開していましたが、2015年にリブランドした「SHEIN」が誕生し、2021年にアメリカを中心に人気を集め、今では世界中で人気のブランドまで成長しました。

SHEINの正しい読み方

SHEINは国によっても発音が若干異なりますが、日本では「シーイン」と発音するのが一般的です。

なかには「シェイン」と呼ぶ方もいますが、「シーイン」と呼ぶのが無難でしょう。

SHEINの安全性に関する知っておきたいポイント

SHEINの安全性に関する知っておきたいポイントは以下のとおりです。

・SHEINの商品にトコジラミが付いていることはある?
・SHEINの商品はなぜ安い?
・SHEINの商品に発がん性のリスクはある?
・SHEINの商品はどこから発送される?
・SHEINに登録したクレジット情報・個人情報は大丈夫?

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

①SHEINの商品にトコジラミが付いていることはある?

SHEINから届いた商品にトコジラミが付いていたというウワサがSNSなどのネットで出回りましたが、SHEINの荷物にトコジラミが付いていたという事例は数が非常に少なく、そもそもトコジラミは日本にも生息していることが報告されているため、SHEINに限った話ではありません。

トコジラミは旅行先や日本国内からの配送物、中古品、手荷物などにも付いているリスクはありますし、刺されたからといって大きなトラブルになることは少ないため、過剰に反応しすぎるのは精神衛生上良くありません。

とはいえ、SHEINを含めた配達物や外出時の手荷物などを自宅に持ち込む際にトコジラミが付いていないかを確認するようにするといいでしょう。

②SHEINの商品はなぜ安い?

SHEINの商品が安い理由はいくつかありますが、大きな要因としては実店舗を持たずにオンライン販売に特化していること、自社工場で製造していること、自社倉庫で在庫を保管していることなどによるコストカットが挙げられます。

ほかにも、卸売業者や小売店を通さずに自社から直接商品者に販売する「D2C (Direct to Consumer)」というビジネスモデルを採用しているため、中間マージンが発生しないことも要因のひとつです。

また、世界的にも問題視されているSHEINの製造工場ではウイグル族の強制労働や低賃金労働、子どもの労働など、労働環境の悪さが価格の安さに結び付いている部分があることも事実です。

③SHEINの商品に発がん性のリスクはある?

SHEINの商品には発がん性物質や有害物質が含まれていることが度々指摘されています。

韓国ではSHEINを含めた中国発の格安ブランドの有害物質などを調査しており、2025年3月28日に発表された調査では子ども用衣類やおもちゃから基準値を超える有害物質が検出されたと発表しています。

このように、SHEINを含めた中国発の格安ブランドでは人体に悪影響のある物質が基準値を超えて含まれている可能性があることを知っておく必要があるでしょう。

(参照:株式会社食環境衛生研究所)

④SHEINの商品はどこから発送される?

SHEINの商品はすべて、SHEINの自社工場付近に設置されている倉庫から発送されている、つまり、SHEINの商品はすべて中国から発送されているのです。

中国から発送されているにもかかわらず、格安の送料や1週間〜2週間ほどで配達される速度感が全世界で愛用される要因のひとつと言えるでしょう。

⑤SHEINに登録したクレジット情報・個人情報は大丈夫?

日本の企業であっても個人情報が流出することもあるため、SHEINだけに言えることではありませんが、SHEINに関してもクレジット情報や個人情報が流出するリスクはあります。

しかし、SHEINから個人情報が流出したことを証明するものはほとんどないため、リスクは低いと言えるでしょう。

また、SHEINの利用規則によると「日本の法律に準拠し、同法に従って解釈されるものとします。」という記載があるため、個人情報については適切な管理がされていると考えていいでしょう。

まとめ

本記事では、SHEINのブランド情報や正しい読み方、安全性などについて詳しく紹介しました。

SHEINは中国の企業が運営する格安ブランドで、安全性にやや不安があるものの、リスクを正しく理解して利用することで、安く好みの衣類などが手に入るというメリットもあります。

ぜひ本記事を参考にして正しくSHEINを利用してみてください。

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