小麦の奴隷の閉店ラッシュ理由7選！課題を解消してタイにも進出！

ホリエモンのHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から始まったプロジェクトである「小麦の奴隷」。

受賞歴のあるカレーパンが人気ですが、閉店ラッシュの時期があったのです。

「小麦の奴隷」の閉店ラッシュの理由とは？

また、現在の「小麦の奴隷」は初の海外店舗を出店したのことで、その事についても調べてみました！

小麦の奴隷の閉店ラッシュ理由は？
経営課題を解消してタイにも進出！
小麦の奴隷のSNSの反応は？
まとめ

小麦の奴隷の閉店ラッシュ理由は？

小麦の奴隷は、2020年に北海道の大樹町に1号店をオープンしました。

開業3ヶ月で一万食を販売するなど好調で、フランチャイズで店舗を急速に拡大していきました。

しかし、2022年から2023年にかけて、閉店する店舗が相次ぎました。

閉店ラッシュの理由とは、なんだったのでしょうか？

小麦の奴隷閉店理由１：店長人材の確保不足

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、店長人材の確保不足があります。

これは、ホリエモンご自身の発信の中にもありました。

急激な店舗拡大により、経験豊富な店長を確保することが難しくなり、経営の質が低下したことが一因と考えられています。

小麦の奴隷閉店理由２：素人の参入

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、素人の参入という点も考えられます。

小麦の奴隷では、未経験者のフランチャイズ参入も歓迎しています。

未経験者でも研修を行うことで賄うことができるということです。

しかし、パン作りや店舗経営の経験がない素人が多く参入し、研修をしても運営の難しさから撤退するケースもあるようです。

小麦の奴隷閉店理由３：立地戦略の失敗

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、立地戦略の失敗が考えられます。

小麦の奴隷では、地方こそビジネスチャンスであると考えています。

地方での出店が成功するとの見込みで店舗を拡大しましたが、実際には需要が少ない地域であったり、パン屋が飽和している地域では残念ながら閉店することになりました。

小麦の奴隷閉店理由４：経営スキルの不足

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、経営スキルの不足も考えられます。

パン屋の経営は、飲食店としてのスキルだけでなく物販としての経営スキルが必要です。

先ほどもお伝えしましたが、小麦の奴隷では未経験者でもチャレンジできる環境を整えています。

しかし、チャレンジした結果、経営スキルを満たす店長やスタッフが不足していた店舗も閉店へとつながりました。

小麦の奴隷閉店理由５：コロナの影響による資金繰りの問題

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、コロナの影響による資金繰りの問題もありそうです。

コロナの影響により、来店者が極端に減ったり、助成金の返済がスタートして打撃となったり、資金繰りに苦労する店舗もあったと考えられます。

運転資金の不足が発生し、特に新規参入者が経営を継続することが難しく、結果として閉店に追い込まれる店舗が発生しました。

小麦の奴隷閉店理由６：メニューやブランド力の低下

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、メニューやブランド力の低下があります。

小麦の奴隷では全体で20種類前後のパンを出しています。

しかし、申請すれば自店舗オリジナルのパンを出すことができます。

新しいメニューの開発やブランド力の維持が難しく、消費者のニーズに対応しきれなかったことが閉店の一因となることもあります。

小麦の奴隷閉店理由７：物価高

小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由の一つに、近年の物価高も関わっていると考えられます。

小麦粉、バター、砂糖、卵、イースト、乳製品など、パンに作りに関わる原材料が軒並み物価高の影響を受けていますね。

これにより、利益を削られて閉店に追い込まれる店舗もあると考えられます。

以上、小麦の奴隷の閉店ラッシュの理由を７つ挙げました。

これらは、未経験でも何かにチャレンジするチャンスである小麦の奴隷にチャレンジしてみた結果、浮かび上がってきた課題ということですよね。

小麦の奴隷では、これらの経営課題を解消する取り組みを行い、順次対応をしているようです！

経営課題を解消してタイにも進出！

小麦の奴隷では、閉店理由に向き合い改善策を投じています。

その結果、経営は再び成長軌道に乗り、2024年には初の海外店舗出店をしました！

堀江(ホリエモン)さんに、小麦の王国バンコク店を紹介いただきました❗️ありがとうございます😊
タイのザックザクカレーパンも、よろしくお願いします☺️ pic.twitter.com/26rtKOWQul

— 小麦の王国 Komugi No Ohkoku (@KomugiNoOhkoku) May 8, 2024