ビッグモーターは株価暴落で上場廃止の理由？潰れる可能性はあるのか

連日、ビッグモーターの不祥事に関するニュース報道されていますね。

保険の不正請求やパワハラなど、話題がつきません。

そんな中、ビッグモーターの株価暴落で上場廃止の理由などが検索されていますね。

潰れてしまうの？という疑問を調べてみました！

ビッグモーターは株価暴落で上場廃止の理由？

ビッグモーターは株価暴落で上場廃止の理由ですが、まず初めに、ビッグモーターは株式上場しておりません。

非上場企業なので、株価は公開されていないのです。

ビッグモーターは創業者の前社長・兼重宏行氏が一代で築き上げた会社ですので、株式のほとんどは兼重氏本人と親族が保有しているのではないかと思われます。

 

会社規模的に上場しているイメージがある

会社の規模が大きく、CMなどで知名度も高い。上場していてもおかしくない企業規模なので世間的に上場しているイメージがあるのかもしれません。

そして、上場企業の不祥事には株価が暴落という話題が上がるので検索されているのではと思います。

 

本社が六本木ヒルズにあって社員数は6000人というと、とても大きな会社で上場していてもおかしくないイメージがありますよね。

さらに店舗も全国展開していてテレビCMも頻繁に流れていました。

認知度が高いことも影響していたかと思います。

子会社が上場廃止している

ビッグモーターの子会社である株式会社ハナテンが2016年に東証2部の上場を廃止しています。

2005年にビッグモーターとハナテンは資本・業務提携をしております。

ハナテンのビッグモーターの情報として紐づけられることもあり、間違った認識をされることもあるのかもしれません。

 

なぜ上場しなかった？

これはビッグモーターの見解はわかっておりませんが、一般論としては以下の通りです

 

最近話題にもなっていましたが「物言う株主」といった形で経営戦略の提案を受けたりする機会もあるため、会社運営を自由に行いたい場合は上場を控える傾向にある様です。

経営に問題があれば責任を追求されることもあるので、今回のビッグモーターのように家族経営的な企業は避けがちなイメージがありますね。

上場コストも2000万円以上の費用が必要とのことで、それらを避けたい場合は非上場を選ぶこともあるでしょう。

ビッグモーターが潰れる可能性はあるの？

ビッグモーターが潰れる可能性は０ではない様です。

元々資金的にも体力がある様ですので、１〜２ヶ月ほどの営業停止処分や規模縮小では潰れないだろうとのことですが、「古物商免許」の全国規模での取り消しがあった場合は倒産する可能性もあるとのこと。

実際に保険金の不正請求をしていることから、「古物商免許」取り消しのおそれもあるそうです。

また、テレビの報道によると今回の事件では刑事事件としての捜査をされると罪に問われる可能性も。

 

副社長の兼重宏一のパワハラ内容

今回の不祥事をきっかけに、副社長であった兼重宏一氏のパワハラも話題になっていましたね。

店舗拡大を図った社長の兼重宏行氏から経営戦略を宏一氏が引き継いでから、売上の目標設定がかなり高く、経営陣の命令には絶対服従という社風があった様です。

LINEでのやり取りでも暴言があったとのことですが、内容がホラーですね。。

【続報】#ビッグモーター すべての元凶と噂される(元)副社長 #兼重宏一 さん、社内LINEがガチでヤバすぎる
DIOみたいなノリで“死刑”を連呼するとんでもない逸材っぷりに世間が震撼

▼元記事https://t.co/qiBDLniBGo pic.twitter.com/3djTJxZGih

— 滝沢ガレソ🌟 (@takigare3) July 28, 2023

 

兼重宏行社長・宏一副社長は辞任

2023年7月25日に行われた記者会見で、兼重宏行社長と息子である兼重宏一副社長は7月26日付けで辞任しました。

新社長には専務であった和泉伸二さんが就任されました。